ハワイ州観光局 日本支局(所在地:東京都千代田区 局長:ミツエ・ヴァーレイ)は、マウイ島西部の山火事災害の被災地支援のため、日本円で決済することができる「マウイ島西部 山火事救援金」受付サイトを開設しておりましたが、2023年9月30日をもって終了しました。2023年8月17日から9月30日までに、受付サイトならびに銀行振込でお預かりした救援金は、135の法人・団体から5,681万7927円、一般個人5,043名から4,451万6565円、総額で1億133万4492円になりました。
お預かりした救援金は、ハワイ州とマウイ郡が推奨するハワイコミュニティ財団運営の「マウイストロング基金」へ全額送金いたします。このたびは被災地の復興のために、ハワイ州観光局が開設した「マウイ島西部 山火事救援金」へご寄付いただいた皆様のご支援に心から厚く御礼を申しあげます。また、ハワイ州観光局にお問い合わせいただき、直接「マウイストロング基金」へご寄付いただいた皆様のご支援に心から厚く御礼を申しあげます。
ミツエ・ヴァーレイ局長からのメッセージ:
「このたびは、マウイ島西部山火事被災地の復興のためにご支援をいただき、心より御礼を申しあげます。ラハイナの復興への道のりは長く、多額の費用がかかる厳しいものになると思いますが、私たちは観光産業を安定させることでハワイ州の経済を支えマウイ島の復興を進めてまいります。甚大な被害を受けたラハイナ及び西マウイを除く、マウイ島の他エリアは旅行者を受け入れています。ラハイナ以外の西マウイエリアも状況を見ながら少しずつ再オープンしていく予定です。他の島に関しては、問題なく安心して滞在いただけますし、島民も皆様のお越しを心待ちにしております。日本から直行便が運航されているオアフ島やハワイ島では、この4年間に再開発と多様化が進み、新しいショップやレストラン、アクティビティに加えて、ホテルの改装も進みました。また、地域経済を活性化させるための地産地消、メイドインハワイを購入するムーブメントも高まっています。ハワイ固有の文化と美しい自然は、初めてハワイを訪れる人も、久しぶりに訪れる人にも他に類のない特別な体験と感動を与えてくれる事と思います。個性あるそれぞれの島々への皆様のお越しを心よりお待ちしております。」
※ 法人・団体からの救援金は、2023年12月31日(日)まで口座振込で受け付けます。組織名、担当者名、振込予定日、振込予定金額、電話番号を明記した上でメールにてお問い合わせください。問合せ先:donation@htjapan.jp
ハワイコミュニティ財団について
ハワイコミュニティ財団は、ハワイのコミュニティが繁栄する、公平で活力に満ちた社会を創造することを使命に掲げ、105年以上にわたりフィランソロピー機関として社会貢献活動を行なっています。ハワイ全域で活動する同財団は、300以上の奨学金基金を含む1,000以上の基金を管理しています。2022年は、個人、企業、組織によって設立された1,100以上の基金を管理し、コミュニティに8700万ドル以上の助成金を配布しました。また、地域社会の問題や非営利団体の動向に関する情報源としての役割も担っています。
https://www.hawaiicommunityfoundation.org