「平和の家」は、原爆投下後の広島と長崎で、人種や宗教を超えたボランティアと共に被爆者とその家族のための住宅を造った、平和活動家のフロイド・シュモー氏(1895−2001)の軌跡をたどるドキュメンタリー作品です。第二次世界大戦終結75周年を記念して、NHKワールドが制作した映像作品「平和の家(Houses for Peace)」はNHKオンデマンドで2020年7月20日より1年間無料で視聴可能です。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/3016023/
※日本語での視聴は8月以降(日本国内からのみ)可能となりますので後日リンクを追加致します。
また、ワシントン大学教授 ゲール・ノムラ氏、75歳の被爆者でシュモー氏と交友のあった近藤紘子氏、同ドキュメンタリーディレクターの小越久美子氏、全米日系人博物館 全米日系人博物館副館長(展示部門)&アートディレクターのクレメント・ハナミ氏、広島平和記念資料館 館長滝川卓男氏、戦艦ミズーリ記念館 会長兼最高経営責任者 Mike Carr氏を迎えたパネルディスカッション・質疑応答イベントを、日本時間の8月6日(木)午前11時から、ハワイ時間の8月5日(水)午後4時からZOOMウェビナー形式で行います。
本パネルディスカッション・質疑応答イベントは日/英の同時通訳で行われます。参加は無料ですが、事前登録制です。「RSVP」ボタンからZOOMウェビナーへの事前登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/7015952795487/WN_rEue9E4XQrO-AsAG4KScyw
このオンライン視聴とパネルディスカッション・質疑応答イベントは、NHKワールドのほか、全米日系人博物館、広島平和記念資料館、戦艦ミズーリ記念館が共催します。
写真:ワシントン州シアトルのピース・パークの「原爆の子の像」。同公園はシュモーの働きかけで建設された。 Courtesy of NHK