ハワイ出身の映画監督クリストファー・マコト・ヨギ氏の作品「アキコと過ごした8月」「シンプル・マン」の2作が、「Cinema at Sea - 巡回映画祭 in 東京」で上映されます。今回の上映は、昨年11月に開催された第1回「Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」の巡回映画祭の一部で、東京のキネカ大森にて11月22日(金)〜12月5日(木)まで。
クリストファー・マコト・ヨギ監督は、昨年の「Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」にてディレクター・イン・フォーカス部門で特集されました。今回上映される2作はハワイの各所で撮影されており、幻想的なストーリー展開とハワイの風景が楽しめる内容となっています。
映画監督 クリストファー・マコト・ヨギ
ハワイ州ホノルル出身。長編デビュー作『August at Akiko's』は、2018年にロッテルダム国際映画祭でワールドプレミア上映され、批評家から高い評価を受け、ニューヨーカー誌「2019年のベスト映画」にリストアップされました。第2作目「シンプル・マン」は、2021年のサンダンス映画祭の米国ドラマ部門でプレミア上映されました。
ヨギ監督はこれまで、サンダンス脚本家・監督ラボ、IFPフィルムウィーク、フィルムインディペンデントのファストトラックに参加し、ジェローム財団助成金とシネリーチ助成金を受賞。短編映画は、ドキュメンタリー『Occasionally, I Saw Glimpses of Hawai‘i』『Makoto: or, Honesty』、フィクション映画『Obake (Ghosts)』があり、2009 年の作品「Layover, on the Shore」は、ビッグアイランド映画祭で最優秀ハワイアン短編賞を受賞しています。