ハワイの伝統航海カヌー「ホクレア」は、コンパスなどの計器を一切使うことなく、星や太陽の動き、波や風の変化など、自然が与えてくれるヒントのみを使う伝統航海術による双胴船。ポリネシア航海協会が、一度は失われたこの伝統文化が1975年に復活を遂げ、これまで40年以上に渡り、ハワイから太平洋の島々、日本、そして世界一周航海など、延べ約30万キロ、地球を約7周するほどの距離を航海してきました。ハワイ州観光局はそんなハワイの伝統文化の象徴であり、ハワイの人々の誇りでもあるポリネシア航海協会とホクレアを応援し、サポートしています。
この度、ハワイ州と姉妹都市協定を締結している広島にて9月3日(土)に2部制のホクレア上映会を開催します。1部は、ホクレアが2007年に日本に寄港した際のドキュメンタリー映画「アロハ!未来」(50分)の上映会&ホクレアクルーによるトークショー、2部はホクレアが2014年~2017年にかけて世界18カ国150以上の港に寄港し、約75,639kmを巡航したマラマホヌア世界航海の様子を収めた長編ドキュメンタリー映画「モアナヌイアケア」(153分)の上映会&クルーによるショートトークセッションを行います。また、広島での上映会では、冒頭にハワイからの特別ゲストを招き、ジェイク・シマブクロ氏とハーブ・オオタ・ジュニア氏による特別ウクレレパフォーマンスもお届けします。
1部、2部どちらもご参加希望の方はそれぞれお申込みが必要となりますので、ご注意ください。