その昔、農業と漁業で栄えたヒロは1800年代に砂糖産業の中心地へと進化を遂げ、 三日月形の入り江に沿って建設されたヒロのダウンタウンには郡庁が設置されました。 1946年と1960年の津波により大きな被害を受けた後、ウォーターフロントが再建され、今日のヒロは活力に満ちています。充実した博物館(イミロア天文学センター、ライマン・ミュージアム、パシフィック・ツナミ・ミュージアム)、アート・ギャラリー(イーストハワイ文化センター)、個性的なショップ(シグ・ゼーン・デザインズ、ビッグ・アイランド・キャンディーズ、ヒロ・ハッティー、マウナロア・マカダミアナッツ・ファクトリー)、一年中にぎやかなヒロ・ファーマーズマーケットなど、見どころがいっぱいです。ヒロの最新アトラクション、イミロア天文学センターの屋根には、ハワイ最高峰の3つの山を表すチタンの円錐形がついています。 コア(ハワイ広葉樹)の森を「歩く」体験ができるインタラクティブな展示、宇宙を飛んでいるような気分を味わえるIMAXシアターなどがあります。 ヒロは自然もきれい。 静かなリリウオカラニ植物園は、キャッスル・ヒロ・ハワイアン・ホテル、ナニロア・ボルケーノズ・リゾート、アンクル・ビリーズ・ヒロ・ベイ・ホテルなど、主要ホテルが並ぶバニヤン・ドライブのすぐそばです。
ビッグ・アイランド(ハワイ島)北東沿岸は降水量が多く、水の恵みをたたえた美しい自然が広がっています。ワイルク川州立公園のレインボー・フォールズとして知られるワイアヌエヌエ滝やボイリング・ポット、リリウオカラニ植物園、ワイロア川州立公園(ビッグ・アイランド第2のカメハメハ大王像。オリジナルはノース・コハラのカパアウ)などのきれいな庭園、たくさんの植物園、オーキッド・ファーム(ラン園)など、贅沢な自然があふれています。米国唯一の熱帯動物園、パナエワ熱帯動物園では、ホワイト・ベンガル・タイガーの「ナマステ」などエキゾチックな動植物に会いに行きましょう。
ヒロはカイルア・ビレッジ(カイルア・コナ)から車で約2時間30分。島の正反対になりますが、ハワイ火山国立公園へ行くにも便利です。ヒロでビッグ・アイランド(ハワイ島)の本来の姿や雰囲気を味わってみましょう。