創業100年を超える、ウクレレの代名詞ブランド
1916年サミュエル・カイアリイリイ・カマカがカイムキの自宅地下に製作所を設立したのが始まりです。最高品質のウクレレが評判を呼び、1921年にはキングストリートに工房を構え、パイナップルウクレレが誕生しました。1930年代からは、まだ小学生だった二人の息子、サミュエルJr.とフレドリックに製作技術を教え始め、ビジネスは順調に成長しました。第二次世界大戦や学業による中断はあったものの親子二世代のウクレレ制作が続きました。
1972年にはクリスとケイシー、フレッドJr.と孫の代が家業に参加し、現在はカマカの伝統が4世代目へと受け継がれています。
無料のファクトリーツアー
毎週火曜~金曜日の10時半から催行されている無料のファクトリーツアーに参加すると、ファミリーで受け継いだものづくりの真髄を垣間見ることができます。工場内では、加工前のコアの木を見たり、様々な制作過程を行う職人さんの手元を間近に見学できます。