2019年11月24日(日)、ネイティブハワイアンのアーティストや文化継承者によるアートマーケット、ライブミュージックやフラのホイケなどを通して、本場のハワイを体験できる「ホオラウレア・アット・ヘルモア」が、ロイヤル・ハワイアン・センターのロイヤルグローブで開催されます。このイベントは、ナ・クム・フラ・ヴィッキー・ホルト・タカミネ氏、ロバート・ウルヴェヒ・カジメロ氏、マイケル・ピリ・パン氏とのコラボレーションにより、PAʻIファンデーションが主催する1週間にわたるフラと文化の祭典「イ・レア・カ・フラ(I Leʻa Ka Hula)」を締めくくるイベントとして開催されます。
「ハワイには、多くのフラの伝統があります。イ・レア・カ・フラは、様々な系統のフラを共有する貴重な機会を提供します。同フェスティバルを主催する3名のクムフラが継承するマイキ・アイウ・レイクのフラのリニエージ(系統)と密接な関わりを持つロイヤル・ハワイアン・センターは、今回のクロージングイベントの会場にふさわしい場所です」とロイヤル・ハワイアン・センターのカルチャーディレクター、モンテ・マッコマーは述べています。
ホオラウレア・アット・ヘルモアでは、メイドインハワイのクラフトやジュエリー、地元の芸術家や文化継承者によるアートや伝統工芸の販売やデモンストレーションが行われるほか、ロイヤルグローブのステージでは、ハワイ最高峰のミュージシャンとハラウフラによる豪華なパフォーマンス「カニ・カ・ピラ」(音楽の演奏)が無料で楽しめます。イ・レア・カ・フラのイベント参加者がフラのパフォーマンスを披露するホイケも行われます。
PAʻIファンデーションのエグゼクティブ・ディレクターのヴィッキー・ホルト・タカミネ氏は、「フラコミュニティが協力し合い、フラシスターやブラザーとともに、毎年恒例のイベントとして初開催となる『イ・レア・カ・フラ』を実現できることをとても嬉しく思います。ロイヤル・ハワイアン・センターでの『ホオラウレア・アット・ヘルモア』は、フラという美しい芸術を愛する人たちに、ぜひご覧いただきたいイベントです」と語っています。
イ・レア・カ・フラには、ハワイ州観光局(HTA)とハワイアン事務局(OHA)が協賛しています。イベントのスケジュールは、paifoundation.regfox.com / i-lea-ka-hulaをご覧ください。