植樹祭とも呼ばれ、木を植え、育てることを呼びかけるアーバーデイ(Arbor Day)。ロイヤル・ハワイアン・センターは、このアーバーデイを記念して、4月30日(金)、椰子の持つ多彩な魅力に触れられるファミリー向けイベント「ラ・クムラアウ・マ・ヘルモア」を開催します。ハワイ大学西オアフ校と椰子の植樹活動を行う地元団体のNiu NOW!の協力により、ロイヤルグローブで午前10時から午後3時まで、椰子にちなんだ様々なカルチャーデモンストレーションやアクティビティが行われます。
ロイヤル・ハワイアン・センターの文化ディレクターのモンテマッコーマーは「ハワイ語で“ニウ”と呼ばれる椰子は、ネイティブハワイアンの人々の生活や文化において重要な役割を果たしてきました。椰子の木に囲まれたセンター中庭の『ロイヤルグローブ』は、幅広い用途を持ち、ハワイの人々の生活に根付く椰子という植物を祝うのにふさわしい場所です。アーバーデイには、ハワイの文化継承者によるデモンストレーションや参加型アクティビティ、多種多様なハワイ固有の椰子についてのプレゼンテーション、メレやストーリーを通して、椰子の木の持つ多彩な魅力に触れ、ハワイ文化への理解をより深めていただければと思います」と語っています。
<アーバーデイのイベントスケジュール>
4月30日(金)
10:00 AM イベント開始の挨拶とオリ(詠唱)
10:15 AM
デモンストレーション
• パフ作り(フラを踊る際に使う太鼓の作り方)
• 椰子の繊維を使ったロープ作り
• 椰子の木を使った道具、武器、玩具、デコレーション
アクティビティ
• 椰子の葉編み:小さな器を作ります
• アプ作り:椰子の実のコップを作ります
10:30 AM マヌラ二・メイヤー博士のプレゼンテーション(ヘルモアハレにて)
フラニウ:椰子の木にちなんだフラを学びましょう
11:30 AM インドラジット・グナセカラ氏のプレゼンテーション(ヘルモアハレにて)
1:00 PM フラニウ:椰子の木にちなんだフラを学びましょう
1:30 PM マウナルアヘリテージセンターのクリス・クレーマー氏のプレゼンテーション(ヘルモアハレにて)
参加型アクティビティには定員があり、先着順でのご案内となります。当日は、Native Booksが椰子に関する本の販売やパンフレットの配布も行います。会場ではマスクの着用と社会的距離の確保、10人以下のグループといったアメリカ疾病予防センター(CDC)とハワイ州の安全ガイドラインを守り、センター各所に設置されている手指消毒ステーションをご利用ください。パーキングは、センターのショップまたはレストランのご利用で3時間まで無料です。センターのイベントや最新情報は、JP.RoyalHawaiianCenter.com/eventsをご覧ください。お問い合わせは、ヘルモアハレ・ゲストサービス(808) 922-2299まで。