ハワイのファッションは、ハワイがアメリカの州になる前からアロハの心をこめて作られ、観光業と並んで一時は州で第3位の産業でもありました。そんなハワイのファッションシーンに敬意を示し、アラモアナセンターではハワイのファッション業界に携わるコミュニティであるハワイ・ファッション・インキュベーターと共に、ハワイのファッション業界における様々なシーンを展示で紹介する「ファッション・アネックス」を開催いたします。
この新しい展示会は2ヵ月ごとにテーマを変え、モールレベル 2F、マウカウィングにて7月1日(金)から12月24日(土)まで催されます。
3つのテーマ・期間に分けて行われるファッション・アネックスの第1回目は、7月1日(金)から8月25日(木)まで開催。「Aloha Made: ローカルファッションのスナップショット」というテーマで、ヴィンテージアイテム収集家でありハワイのファッションエキスパートのデール・ホープとデブ・マーシャのキュレーションによる、カラフルなローカルファッションの歴史をお楽しみいただけます。
ホープは1950年代に服飾会社を経営していた家族のもとオアフ島で育ち、「ザ・アロハ・シャツ：スピリッツ・オブ・ザ・アイランズ」を執筆しました。マーシャはローカルブティックからポップアップショップへと変貌を遂げたムームーヘブンの創立者でありオーナーで、環境に優しい製造方法で作るムームーが広く知られています。
「Aloha Made: ローカルファッションのスナップショット」では、ホープが所有するヴィンテージのアロハシャツコレクションから、カハラ、HRHハワイ、ウォルタークラークス、マクナーニ、アンドレード・ホノルル、チャップマンズ、サンファッションズ・オブ・ハワイ、キモズ・ポリネシアン・ショップなどのアイテムが展示されます。他にも1950年代から1990年代にかけてのファッションブームから生まれたアイテムが、ハワイのデューク・カハナモクやワイキキ・ビーチ・ボーイズの写真と共にご覧いただけます。
「Aloha Made: ローカルファッションのスナップショット」
場所：モールレベル 2F、マウカウィング（J Crew オン・ザ・アイランドの隣）
日時：7月1日（金）～8月25日（木） 午後12時～午後5時
