ブランド・ヒストリー
デヴィッド・ヤーマンは1980年、ニューヨークで創業。またたくまに、アメリカを代表するメンズ、レディス、キッズ向けのファインジュエリーとラグジュアリーな時計のデザイナーとして、その名を知られるようになりました。ブランドを代表するゴールドとシルバーのデザイン、ダイヤモンド、パール、その他の宝石、スイスで作られた腕時計の数々は、リラックス感のあるアメリカン・ラグジュアリーのエッセンスが感じられる逸品として高い評価を得ています。
デヴィッド・ヤーマンのルーツは1969年、とある彫刻家のスタジオでシビルとデヴィッドが出会ったことに端を発します。当時デヴィッドは彫刻家の弟子、シビルは画家でした。ユダヤ人のフリーローンソサエティより$500を借りたデヴィッドは、当時ガールフレンドだったシビルのために他にはない贈り物をと考え、ジュエリー作りを始めました。そして、シビルはデヴィッドの作品を、ジュエリーとして身につけたのです。1971年、「ダンテ」と名付けられたネックレスが、ニューヨークのフォーラムギャラリーの創始者、Bella Fishkoの目にとまり、彼女はそれが売り物かどうか尋ねます。シビルは「イエス」、デヴィッドは「ノー」と同時に答えましたが、その後それを手放すことで二人は同意しました。これが現在有名なジュエリーブランドのはじまりなのです。
1983年、デヴィッドの彫刻家としての造形に対する眼力とシビルの画家としての色への情熱がひとつになり、デザイナーと彼のミューズは、スターリングシルバーとGOLDをらせん状にねじり、それぞれの端に輝く宝石をあしらったシグネチャー作品、ケーブル・ブレスレットを作り上げました。すぐにそれはブランドを代表するアイコン的存在となり、今や誕生から30年を数えるまでとなりました。ケーブル・コレクションには、18Kやケーブル・キッズ、メンズ、クチュールなど、様々なタイプが登場してきましたが、誕生以来、デヴィッド・ヤーマンは一貫して、「クラシックな伝統を継承する」とのデザイン哲学をこのコレクションに込め続けています。
デヴィッド・ヤーマンのリラックス感のある優雅さは、モダンなアメリカ人女性たちを即座に魅了し、今日、デヴィッド・ヤーマンは世界の高名なラグジュアリー・ブランドのなかでも、その売り上げとイメージにおいて、類まれなる成功を収めています。