ハワイエコツーリズム協会よりドルフィン&ユーの野生のイルカと泳ぐツアーがエコフレンドリーツアーとして認定されました。
ハワイエコツーリズム協会って?と思う方のために説明します。ハワイエコツーリズムは、ハワイ州によって営まれている非営利団体です。使命は、ハワイの個性豊かな自然環境を保護し、地元のコミュニティー、企業、ハワイへ旅行にくる皆様へハワイの環境について理解してもらう様々な教育プログラムを提供しています。
ドルフィン&ユーでは、ハワイエコツーリズム協会の原則に基づき、野生のイルカと泳ぐツアーの参加者、地元のコミュニティー、ドルフィン&ユーのスタッフに向けた取り組みを次の通り実行していきます。
1 野生のイルカやウミガメへの接し方やマナーに関するより徹底した指導
2 ハワイアンスピナードルフィンやその他の海洋生物についての知識の提供
3 ハワイの歴史や文化、自然環境についての知識の提供と教育
4 ハワイのゴミ問題を考え、海に散乱しているゴミの回収
5 リサイクル容器の設置
6 船の甲板員やライフセーバーの技術向上
7 地元住民とのコミュニケーション向上
今日は、この中からゴミ問題について、ちょっとだけ書きます。
実は、楽園ハワイは、海流の流れの影響でゴミがたくさん流れくる場所でもあるんです。その中には、日本、韓国、中国、ロシアから流れてくるものもあります。買い物袋だったり、ペットボトル、靴やおもちゃ、発泡スチロールなどなど。野生生物がビニールをクラゲとまちがって飲み込んでしまい死に至ることもあります。また、イルカ、カメ、モンクシールやクジラが捨てられた漁網や釣り針の被害にあうこともあります。こんなことを、一人でも多くの人に知ってもらい、ちょっとした注意を心がけてもらうだけで、一人の力が集まって大きな力になるのではないかと思います。