お店のコンセプトは ‟リビング with アート”
2007年11月にインテリアショップとしてスタートしたこの店は、大きなインテリア家具から、アクセサリーなどの小物までを扱い、ハワイのアーティストとのプロモーションをメインにしているショップです。広々とした店内では、地元の人をテーマにエキジビションも行ない、100人以上のアーティストたちとイベントを開催してきました。テーマも様々で「招き猫」「ビンテージ・アロハシャツ」「家具と灯」「コンテンポラリー家具」など、ユニークな展示会が行われています。”リビング with アート”をコンセプトにしている店内は、豊富なテーマが隅々に広がっており、訪れるだけで楽しくなるショップです。
扱っている作品には、ローカルアーティストのアクセサリーをはじめ、犬のリードやハワイで育つインディゴで染めたプロダクト、アンティーク雑貨などまで揃い、家具までもハワイで作れるようにプロモーションしています。シーズンやその時のテーマにより店内のディスプレイも変わり、ハワイを訪れるたびに寄りたいお店です。
店内入り口にはカフェがあり、ローカルのシェフ達が様々なコンセプトの料理を用意しています。また、店内奥では参加型のワークショップも行っているので、フィッシュケーキのホームページでチェックして参加するのもおすすめです。
家具とアートをショーケースする店『Fishcake』
モーラ・フジヒラさんが友人と始めたインテリアショップ
パートナーと「フィッシュケーキ」をオープンしたインテリア・デザイナーのモーラさん。"家にいるような"、"クラブハウスのような"、そんなビジネススペースを作るのが好き、という彼女は多くのプロジェクトを手掛けてきています。
一般の住居やコンドミニアムのインテリアはもとより、ハワイ大学のPACEオフィス、多様性レンタルスペースのボックスジェリーなどの他、日本人観光客にも知られている「ザ・ピッグ&ザ・レディー」レストランのインテリアも彼女が手掛けました。モーラさんのユニークでクリエイティブなアイデアは、幅広いファンから支持されています。
日本語が堪能なモーラさん、お店に立ち寄ったら是非声をかけてみてください。
曜日で変わる 3人のシェフが料理するカフェ
フィッシュケーキの店を入ると、入り口にはオシャレなカフェあります。実はこのカフェ、3人のシェフが曜日によって拘りの料理をメニューに出しています。隠れ屋的なカフェですが、わざわざ足を運ぶ人も少なくないお店です。
Apothecafe(アポセカフェ)
水・木・土曜日には、チャイナタウンで「ウィング・アイスクリーム」を切り盛りする タオ・ウィンさんがこのカフェで料理を作ります。彼女はプラントベースの料理や飲み物をメニューにしており、薬草をテーマにした彼女の料理は人気です。
Flesh Over Flesh(フレッシュ・オーバー・フレッシュ)
火・金曜日には、野菜中心のメニュー
Pardon the Infusion(パードン・ザ・インフュージョン)
月曜日には、肉や魚のユニークなメニュー
是非参加したい人気のワークショップ
ジュンさんがインチャージするワークショップは、ローカルの人にとても好評です。
招き猫をペイントする「招き猫グレイジング・クラス」や ‟プラントを飾る陶器” を作る「プランター・バスト・ワークショップ」、また「陶芸皿メイキング」など、色々なワークショップが行われているので、フィッシュケーキのホームページで確認してください。
ワークショップのスケジュール
https://www.fishcake.us/collections/workshops
英語が苦手な方でも、日本人のジュン・フナハシさんにワークショップの問い合わせができますので、安心して参加することができます(彼女の都合でいない場合もあります)。
店内奥の部屋には、セラミックスを焼成するための窯炉があり、メンバーになると優先して使用することができます。
肌に優しい、ケイコさんの手作りコスメ
店内で販売されている、ケイコ・ハタノさんプロデュースのコスメも評判です。
自然材料を使用している「Khstudio」のプロダクトは、地元や他の州からセレクトされたナチュラルの原料を使用し、自宅のガーデンから摘みとったハーブを乾燥させコールドプレスしたオイルを組み合わせるなど、拘りの作法で製造しています。ケイコさんが自分の肌治療からスタートしたこのコスメは、‟100%オーガニックをめざし”、“非遺伝子組み換え”、”赤ちゃんの敏感肌を含むすべてのタイプと年齢肌にやさしく”、”人工染料または着色料無使用”、”シンプルで使いやすい”、など環境と健康にやさしいコスメです。
商品のラインナップには、フェイス用から、ヘアー用、ボディー用、ソープ、オイル、セラムなどが揃っています。