コロナ禍に伴い、ハワイ大神宮より御朱印を日本に郵送してくれます
コロナ禍の中ハワイへの渡航が難しく、ハワイから元気をいただきたいと、日本より御朱印を求める方がいらっしゃいます。この方々の為に、特別にハワイ大神宮の御朱印をハワイから日本へ郵送してくれるようになりました。(但し、期日は記されません)
※現在、日本郵送の為の住所書き込みページのシステム調整中です
申し込み方法は、ハワイ大神宮のホームページの「Omamori Shop」より「Stamp Paper, GOSHUINN」で買い求めることができます。
御朱印は1枚$5です
Omamori Shop : https://daijingutemple.org/product-category-omamori/omamori/
Stamp Paper, GOSHUINN : https://daijingutemple.org/product/stamp-paper-goshuinn/
『ハワイ大神宮』の歴史
1903年に日本人女性 千屋松恵氏と、ハワイ在住の山田静代氏と共に神宮奉賛会を設立、神社を創祀。その後リリハのアアラ・レーンに神社を創建しました。1907年に高知県より宮司として川崎利太郎氏が来布し、神道の推進に力を注ぎ発展を遂げ、ハワイ大神宮は日系人の心のよりどころとなりました。
1941年 第二次世界大戦の開戦に伴い、リリハの街アアラ・レインに創建されたハワイ大神宮の社殿は、土地と構造物は米国政府によって没収され競売にかけられました。当時の川崎利太郎宮司は、御霊代(みたましろ)は十字架と同じものだと米軍を説得し、御霊代のみ没収を免れたそうです。宮司をはじめ神職は収容所へ移送されましたが、宗教団体としての地位は戦争を通じて生き残ることができました。
1947年ハワイ大神宮は2307ヤング通りにハワイ大神宮教団の設立を経て、1958年に現在の場所へ御遷座されました。
岡田章宏 宮司(現在のハワイ大神宮の宮司)について
三重県伊勢原市出身の岡田宮司は、代々お守りを奉製し神社に収める家業を1921年より受け継がれている岡田家に生まれ育ちました。大学卒業後、神戸の長田神社の宮司と出会い神主になることを勧められ、‟明治神宮”などを経て沖縄の‟波上宮”で7年奉仕。1984年来布後、当時の川崎カゾエ宮司の師事を受け、3代目の宮司としてハワイの多くの居住者の心のよりどころとなり現在に至っています。