ナチュール・ワイキキのお店の名前のnatuReは、「Regenerate(再生)」を意味するRを強調して、“ナチュール”と仏語で発音します。そして、ハワイ語で“wai=水” “kiki=湧き出る”という意味を持つwaikikiを繋げることで、過去・現在そして未来のハワイの豊かさと自然の美しさを表現しています。
レストランのテーマは、「Beyond the Farm to Table」と、新鮮な地元の食材を使う地産地消です。食と自然はつながっていることから、食材選びにおいても、自然環境やファームの環境、農家の人たちの自然保護への取り組みなどに焦点を当てているそうです。
メニューは、季節の旬や環境を考えた取り組みに合わせて、季節ごとにメニューを変えています。
こだわりのメニュー
ナチュール・ワイキキのテイスティングメニューは、レギュラー(HALE)120ドルとプラントベース(ヴィーガン/AINA)100ドルの2種類あります。ワインやノンアルコールとのペアリングもできます。
詳細はhttps://www.naturewaikiki.com/menu をご覧ください。
ワイキキの歴史指定建造物の扉をくぐると
扉をくぐり、階段で2階にあがり、エントランスを入ると、お洒落なバーカウンターがあります。
エグゼクティブシェフの小川苗氏
ナチュール・ワイキキのエグゼクティブシェフは小川苗氏です。小川氏は、東京出身で調理師専門学校を卒業後、東京の2つ星レストラン「NARISAWA」で経験を積み、単身ニューヨークへ。2つ星レストランで腕を磨きました。その後、パリのビストロでも経験を重ね、ハワイに来ました。
ナチュール・ワイキキでは、フレンチの技法を使い、ハワイの食材をどうやって美味しく提供できるかということを考えながら日々実践されています。また、フレンチだけにこだわらず、ハワイの伝統や日本文化も取り入れてオリジナル料理も目指しています。
サステイナブルな一皿
ナチュール・ワイキキでは、ハワイの恵みに感謝し、ハワイの自然環境を未来につなげていくために、地産地消をはじめ、料理を盛り付けるお皿ですら、ハワイのアーティストが手掛けた陶器を使用しています。また、ファームと提携し生ごみ回収、たい肥活用などゼロウェイストも行っています。このようにして、サステイナブルな一皿を提供しています。