ワードエリアにあるこだわりカフェ
このカフェのオーナーは、ジェームス・ウェブ氏(写真左)とウィル・ゴールド氏(写真右)です。お二人ともとにかくコーヒー好きで、その趣味が高じてカフェ経営に行き着きました。
アリイコーヒーは、二人のコーヒーへの愛情をすべてつぎ込んだカフェです。豆のセレクトや焙煎プロセスにも、こだわっています。そして、スタッフ含め、みんなアロハの気持ちを持って、コーヒーにもアロハをたっぷり込めています。
ワード店には存在感を誇るウォールアート
ワード店には、存在感を誇るウォールアートがあります。マジックアイランドの波をイメージしたもの。アーティストのMelon James(@olboy_melon)の作品です。
店内の家具は、温かみがあるようにと、こだわりの木製です。誰かのご自宅のリビングに遊びに来たような気分になって、くつろいでもらえいたいという想いから、家具もすべて1つ1つ、こだわりをもって選んだというふたりのおもてなしが表れています。
プレーンハウスコーヒーは、フレッシュな2種の豆をミックスしたものです。人気のコールドブリューも同じように作っています。コーヒーは、ハワイ産の豆も使いつつ、世界中から厳選して、最適な組み合わせにしています。コールドブリューは、大きなロゴの入ったボトルに入れて自宅へ持ち帰るのもおすすめです。
食事メニューのクオリティーも高い
オーナーのジェームス・ウェブ氏
ジェームス・ウェブ氏は、ハワイ生まれ。子供の頃にエスプレッソを飲んで以来、いつかコーヒービジネスに携わりたいと思い、約8年ほど前に小さなロースターを買ったことがきっかけで、そこから焙煎珈琲のショップをオンラインで始めました。一時期は日本のカフェにもオリジナルコーヒーを卸していたこともあるそうです。
オーナーのウィル・ゴールド氏
ウィル・ゴールド氏は、サンフランシスコ生まれ。コーヒー好きだったお父さまが、1979年にカフェをオープンしていました。当時ウィル氏は4歳。まだコーヒーメーカーに手が届かない幼い頃からコーヒーに囲まれる暮らしをしていました。そのため、コーヒーは生活の一部であり、大好きなものでした。
ハワイに3店舗展開するアリイコーヒー
ジェーム氏とウィル氏がハワイで出会ったのは、共通の友人を介してのことです。イベントやファーマーズマーケットなどに一緒に参加するようになり、2018年に新しいコーヒービジネスをはじめ、ダウンタウンに最初のカフェをオープンしました。その店では、ハワイ産をはじめ、世界中から厳選したコーヒー豆を自家焙煎しています。その後ワイキキのコートヤード・バイ・マリオット・ワイキキビーチにも店舗を構え、さらに2021年5月には、ワードセンターに3店舗目をオープンしました。