不定期でお送りします「ハレクラニブログ」。Vol1はハレクラニの象徴でもあるプールサイドに佇む「黄色いパラソル」のお話です。
ホテル館内にある、120万枚の南アフリカ産のガラスタイルで描かれるカトレアのプールは有名ですが、プールサイドを数多くの白いパラソルが行儀よく整列する中、優しい色合いの黄色のパラソルが一つ、際立っておかれています。これはプールサイド周辺の色彩デザイン目的のためだけに選ばれたわけではありません。
黄色いパラソルのアイデアは、ハレクラニ社の幹部の1人の南フランス旅行の体験談から生まれました。彼は、ビーチパラソルがホテル館内に与える印象と、地中海を散歩するゲストの目印として役立つことに気づきました。その傘を見ると、ホテルに戻ってきたことを知らせてくれるからです。
「一つだけ色の違うパラソルがあると、不思議なことにお客様は最初にその下に座るのですよ」とハレクラニコーポレーションの最高顧問であるパトリシア・タムも話します。
飛行機の機内からハレクラニの黄色いパラソルが見えた時、それはハレクラニがここでいつも変わらず皆さまのお越しをお待ちしていますよ、というメッセージだと思い出してください。