ハワイで唯一の全米自動車協会(AAA)のファイブダイアモンドとフォーブストラベルガイドの5つ星を受賞するフレンチレストラン「ラメール」に入店すると、お客様は先ずアジアテイストの店内の装飾を不思議に思われるかもしれません。店内の装飾は、工業用繊維デザインの先駆けとして知られるハンガリー系アメリカ人のデザイナー兼イラストレーター、イロンカ・カラス(Ilonka Karasz,1896-1981)がデザインした「East of the Sun」の壁画から着想されました。
壁画には、孔雀と鳩がアジア風石庭とタイル張りのテラスでくつろぐ姿に、葉と蓮の池が豊かに織り込まれています。布地に青写真印刷法を用いてプリントされ、アジアの芸術とイスラム建築の思想を上手く取り入れています。
東洋と西洋の融合。趣ある店内で、アワードシェフが創りあげる極上フレンチをお楽しみください。