島で最も歴史の古い場所
ハラヴァ渓谷では、昔のハワイを垣間見ることができます。650年には古代ポリネシア人が緑濃いハラヴァ渓谷に定住していたと考えられています。
トレイルを3kmほど歩くと落差76mのモオウラ滝が見えてきます。2段の階段状になっている見事な滝で泳ぐ前に、まずティーの葉を水に落としてみましょう。ハワイの伝説では、この水の底にジャイアント・モオ(トカゲ)が住んでいて、ティーの葉が沈むとモオの機嫌が悪く、浮かべば水に入っても安全だと言われています。なだらかなハイキング・コースですが、私有地を通るのでガイドツアーの参加が必要です。
ハラヴァ渓谷までのドライブ(モロカイ空港から約1時間30分)は、それ自体がアドベンチャーです。モロカイ島の養魚池クミミ・ビーチ(別名20マイル・ビーチ/マーフィー・ビーチ)、カルアアハ教会(1833年建造のモロカイ島最古のキリスト教会)、ハラヴァ・ビーチ・パーク、ハラヴァ湾など、見どころたくさんです。