2月28日(金)まで、ハワイのユニークなポップ・アートのクリエーターで自らを“ポップ・アート村の使節”と呼ぶ、サニー・ポップスの回顧展を期間中連日正午から夜10時まで開催中です。
サニー・ポップスは、「ミッキーマウスがアメリカ国民のマスコットになった数年後」に生まれ、彼にとってポップ・アートは「自分の姿勢であり人生観」と標榜します。アメリカ文化がポップ・アートの影響を色濃く受けるのに対し、ハワイは全くその影響を受けていないことに気づき、大好きなハワイの地でハワイ独特のコンテンポラリー・アートを定義するため自分をポップ・アートの使節にしようと思い立ったと話しています。
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先日行われたオープンニングレセプションには大勢の人が集まり、大成功の一夜となりました。キュートかつ洗練されたペインティングやコラージュ作品に込められた、現代社会への警鐘や批判。アーティストのコンセプシュアルな視点を面白く、見る人誰もが楽しめるように表現したサニー・ポップスの世界を皆、十分に堪能していました。
ジャズミュージシャンでアーティストでもあるサニーの奥様が歌声を披露し、会場をさらに華やかに盛り上げました。
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会期中はアーティストのサニー・ポップス本人が毎日訪れます。また回顧展中限定で彼のアイコン・スマイルコレクションも出品販売します(マグカップやカードなど)。
有名ジャズミュージシャンのCDカバーに採用されている奥様のペインティングも展示しています。
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ラグジュアリー・ロウは「ファッション・ミーツ・アート(Fashion Meets Art)」のコンセプトの元に、ハワイのコミュニティに芸術文化を根付かせ、ハワイのアーティストがグローバルに活躍できるよう尽力しています。今回のサニー・ポップス回顧展もその一貫で、アートとファッションへの理解を深めてもらうことを願っています。