ハワイのバレンタインデー
2月14日はバレンタインデー。日本では女性からお目当ての男性にチョコレートと共に想いを伝える日ですが、アメリカ本土では「告白の日」というイメージはあまりなく、もっと気軽に想いを表現する日。プレゼントや花束はむしろ男性から女性へ贈るのが一般的です。
ハワイも本土同様に、夫から妻へ、ボーイフレンドからガールフレンドへ、チョコレートやぬいぐるみ、花束と共に、日頃の感謝や愛情を伝えることがほとんど。バレンタインデーの当日は、“フワラーショップの店頭からバラの花が消える日”とさえ言われ、オフィスにゴージャスな花束が届く、なんてこともバレンタインデーならではの風景です。
また、“義理チョコ”という概念もないのですが、似たような風景としては、幼稚園、小学校でクラスメート全員分のキャンディーやチョコレートにメッセージを添えて配ることがあります。バレンタインデーが近くなると、地元のスーパーマーケットは人数分の小さなお菓子を買い求める親子などで賑わいます。
なお、この日に向けハワイのリテールではギフトアイテムを売り出したり、ロマンチックなひと時を演出するアクティビティを企画したり、レストランでは特別メニューを用意する場合も。2月の上旬にハワイを旅行中のカップルは、ぜひバレンタインの特別な思い出を作ってくださいね。