テレビをはじめとするメディアでよく見聞きする「ハワイ」。ブルーの海とダイヤモンドヘッドの風景、ワイキキは知っていても、ワイキキがどの島にあるかと聞かれると分からないということはありませんか?そこで、ハワイの島々を簡単にご紹介し、旅する際に役立つ基本情報をまとめました。
ハワイ諸島って?
太平洋の真ん中にあり大小132もの島々からなるハワイ諸島。米国最南端の州であるハワイには、毎年多くの観光客が訪れ、世界でも有数のリゾート地として知られています。
その中で、観光を楽しめるのは、北から順番にカウアイ、オアフ、モロカイ、ラナイ、マウイ、ハワイの主要6島。
旅行者が一番多く訪れ、ワイキキやダイヤモンドヘッドなど人気スポットがあるのは、オアフ島。2番目に日本からの旅行者が多く、一番大きなハワイ島は、世界の気候帯17のうち10気候帯が存在する自然の宝庫です。そのほか、大自然とハワイ最古の「ガーデンアイランド」と呼ばれるカウアイ島、洗練されたリゾートが隣接するマウイ島など、個性豊かな魅力にあふれる島々は、訪れるたびにそれぞれ違った表情を見せ、何度でも訪れたい場所として世界中の人々を魅了し続けています。
各島についての情報は、こちらをチェック。
ハワイへの渡航が決まったら

事前の申請が必要なビザ免除プログラムをはじめ、時差や通貨、気候、条例など、ハワイの基本情報を知っておくと、出発前や旅行中に何かと便利です。
渡航前にやっておくこと
◆ビザ免除プログラムとESTAについて
米国(ハワイ州)では、ビザ免除プログラム(VWP)のもと、日本国籍の方が米国へ渡航する場合は有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であれば、ビザなしで米国に90日以下の滞在ができます。但し、ご旅行の前に電子渡航認証システム(ESTA)を介して許可申請をする必要があります。
また、ハワイでのアメリカ入国審査には、最近導入されたMPC(モバイル・パスポート・コントロール)のアプリを使うと入国審査の待ち時間が短縮され、便利です。
米国(ハワイ州)入国条件や必要手続きについてはこちら。
ハワイ旅行に便利な情報

◆時差
日本とハワイの時差は19時間。日本よりハワイが19時間遅れているので、日本時間に5時間足して1日マイナスするとハワイ時間に。
◆ハワイの気候と服装
年間を通して温暖なハワイは、一年中ベストシーズン!
そんなハワイにも、実は雨季(11月〜2月)と乾季があり、暖かいですが 「冬」 の時期もあります。また、年間を通して屋内では冷房が効いていますので、すぐ羽織れる薄手のジャケットやカーディガンがあると便利です。
◆通貨と両替について
【通貨】
米国(ハワイ州)の通貨は米ドル。現在ハワイ州では、多くの場所でクレジットカードの利用が可能ですが、チップやタクシーなどのために現金の持ち合わせも必要です。コインランドリーやパーキングメーターには、25セント硬貨を使用するので、常に用意しておくと安心です。
【米ドルへの両替】
日本出発前に予め必要な分だけ両替し、現金を用意しておくと到着後すぐに使えるので安心。
ハワイ到着後は、空港やホテル、銀行、大型ショッピングセンターなどで両替が可能です。
◆チップ事情
日本ではなじみのないチップですが、ハワイでは受けたサービスへの感謝の気持ちとして渡すのが慣習。
金額の目安や渡す場面などは、こちらのページをご参照ください。
◆Wi-Fi・電圧・電源
ホテルのロビーやお部屋、街中のカフェや大型ショッピングセンターなどでは無料のWi-Fiが使える場所も。日本からレンタルできる海外用のルーターを持参すると移動中にも使えて便利です。
電圧については、日本とハワイでは若干の違いがあるので、電化製品を持参する場合は注意が必要。
◆州税
ハワイの一般消費税は4.712%。またホテル税として10.25%、別途各市郡のホテル税として3%の税金が定められています。
◆ハワイでの移動手段について
ワイキキがあるオアフ島では、目的地や所要時間に応じてさまざまな移動手段を選ぶことができます。代表的なものでは、ザ・バス、ワイキキトロリー、レンタカー、タクシーなど。ホノルル市街地を中心としたシェア自転車システムもあります。
他の島は公共交通機関が発達していないため、レンタカーでの移動が一般的です。
知っておくと便利なハワイの基本情報の詳細はこちら。
ハワイ旅行を安全に楽しむために
